ランプ屋になるな!「時代の変化に対応して生き残るために」
先日、青梅の町を歩いて見ました。「昭和の街青梅」とレトロを基調に町おこしをしています。しかし、町を歩くと人はほとんどいませんでした。私の地元八王子も同様で同じような問題を抱えています。どうしたら商店街に人が集まるのか、どうしたら店にお客様が来て商品が売れるのかです。
昭和レトロ商品博物館や昭和幻燈館に立ち寄り、しばらく商店街のお店の様子を伺っているとスタッフの方が店内に見当たりません。また、シャッターがしまったお店も多くこれでは普段の買い物はできないと思いました。そんな中、赤いテントが目立ったヘーゼル洋菓子店で昔ながらのイチゴのショートケーキを食べました。
一つしかないテーブルで休んでいると年配の女性スタッフに麦茶をいただきました。また、駅前の小僧寿しでおつまみを買いました。その時、お年寄りの男性が予約をしに来店されましたが、女性の店長さんが丁寧に接客をしていて地域密着を感じました。元気な店はまだまだあります。清水時計店では3人のスタッフが仕事をしていました。
ふと、脳裏に小さい頃テレビで見た番組を思い出しました。それはランプを売っているお店の話。電気が通り、全く売れなくなり売り物のランプを大声を出しながら叩き割っている主人の話です。そうならないように、時代の変化に対応して生き残るためいろいろな手法をぜひ、私に提案させて下さい。