積み重ねる。「成功も失敗も無駄なことは何ひとつ無い」
年齢を重ねていくと様々なことが思い出されます。仕事については、思い描いた結果ではないものの努力したことのいくつかの成果がでています。大きな成功も幾つか経験しましたが、大きな挫折も経験しました。そんな毎日の積み重ねがその人を形成しています。
成功すればうれしいし失敗すれば悔しいのですが、振り返ってみると上手くいっている時に失敗する原因が生まれ、苦しくてもがき続けていることの中にその後のチャンスが存在していました。何もかも繋がっているので一喜一憂しないことです。
書道でも余白は需要であり、会話でも間の取り方で内容が上手く伝わります。努力の方法が正しければ、たとえ今苦戦していても落ち込むことはありません。無駄なことは何ひとつ無いのですから、今までどうり努力を積み重ねて行きましょう。
積み重ねている姿をだれも見ていないと思いがちですが、きっと誰かが見ていて陰から応援しています。過去は変えられませんが未来はいくらでも今頑張ることで変えられます。大切なことは失敗から何を学び今後にどの様にして活かして行くかです。 礒間雅也