最新活動情報 100 八王子の公園 3

まねき猫の大福帳 474

長年の努力が結実 「超えられない壁を突き破る」

年末に、何をやっても上手くいかず、悔しい思いしかなかった担当店が、あるコンクールで、500店でナンバー1になりました。超えられない壁を超えるたのではなく、突き破るといった感覚。努力は、すぐに結果として表に現れるものではありません。日々の積み重ねは静かで、人から評価されることも少なく、自分でも意味があるのか分からなくなる瞬間があります。それでも続けてきた行動は、見えないところで確実に根を張り、力を蓄えていました。努力とは、結果ではなく姿勢そのもの。

成果が出ないと、途中で投げ出したくなる時もあります。周囲が先に結果を出すと、自分の歩みが遅く感じられ、不安や焦りが発生。しかし、努力は他人と比べて測るものではありません。昨日の自分より一歩でも前に進んでいれば、それは確かな前進。続けること自体が、すでに大きな価値です。

ある時、ふと振り返ると、以前は越えられなかった壁を自然に越えていることに気づきます。それは劇的な成功ではなく、静かな変化として現れます。身についた技術、揺るがない判断力、折れにくい心。長年の努力は、気づかぬうちに人を強く、深く育ています。

やがて、その積み重ねは形となって実を結びます。結果は遅れてやってきますが、その分、簡単には崩れません。努力を重ねた時間が土台となり、成果を支え続けます。だからこそ、今日の一歩を軽んじず、黙々と積み上げる。その姿勢こそが、未来の確かな実りを育てていくのです。

竹の花公園 「市の指定文化財の一里塚跡の石碑を発見」

八王子駅から北の方向の浅川に近い新町にある小さな公園。もともとは「竹の鼻」と書き、甲州道中起点の日本橋から12里にあたる一里塚があり八王子宿の東の入口に位置しています。かつて、八王子宿は多摩地方の中心であり、 甲州と江戸とを結ぶ交通の要所。

この一里塚跡は八王子市の指定文化財になっているそうです。また公園の隣には江戸時代中期に活躍した八王子出身力士の 八光山権五郎に縁の石像がある永福稲荷神社、別名竹の鼻稲荷神社があります。

開放感のある明るい園内には植栽が多く、休憩にぴったり。葉の色が染まる紅葉時期はとてもきれいな光景で、居心地良く過ごせます。ベンチ数基と水道の設置もあるので、軽食をとりながら過ごすのも良いかもしれません。

遊具はブランコ、鉄棒、砂場のほか、ボルダリングと幅の広いすべり台が接続した複合遊具があります。京王八王子駅から歩いて約6分と近く、お子さんと一緒に歩いて来ることができます。付近にはコインパーキングもあるので、車でのアクセスも。入口は南北に一つずつ設けられています。

※掲載情報は東京都八王子市のオープンデータを活用しています。

竹の花公園

所在地

東京都八王子市八王子市新町5-10

アクセス

JR中央線、八高線、横浜線「八王子駅」から徒歩約12分

撮影日2025.12.28

 

記事が気に入りましたら是非フォローをお願い致します!

商人心得帳

前の記事

商人心得帳 107New!!