まねき猫の大福帳 471
有名人を広告に使うメリット「魔法ではなく、強力な追い風」
有名人をイメージキャラクターに使っている企業と関わりを持っ中で考えたこと。広告は、本来ゼロからの信頼づくりが出発点になります。どんな良い商品でも、知られていなければ足を止めてもらえず、まず存在を認識してもらうことから始まります。そのため多くの広告は、説明が多く、慎重な語り口になりがちです。この疑われる前提でスタートする点が通常の広告の特徴の一つだと思います。
そこに、知名度と好感度の高い人物を起用すると、出発点が一気にに変わります。広告を見る側は、内容に入る前から安心感を持ち、「この人が進めるなら、一度食べてよう」と手に取ってくれます。存在認知や信頼形成を飛び込えて、商品に関心を持ってもらえるのです。
しかし、広告全般の中でのことですが、その効果に頼り切ると危うさを感じる時もあります。注目が人物に集まり過ぎて商品が記憶に残らなかったり、イメージが合わないと違和感が生まれたりします。場合によっては、「有名人頼み」という印象が先行し、広告の説得力が弱まることもあるかしも知れません。スタートが早い分、スキャンダルや方向を誤ると失速も早くなります。
有名人広告は魔法ではなく、強力な追い風。スタート地点が前に出ることでえ、伝えるべき価値を短い時間で深く届けられますが、最後に評価されるのは、商品や企業そのものです。だからこそ、だれを起用するかよりも、なにをどう語るかが重要であり、その土台があってこそ、有名人の力は最大限に活きるのでしょう。
まねき猫の大福帳
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最新活動情報 担当猫 たま
右手を挙げ金運をまねく8匹の中で一番大きいまねき猫。お金のことを「たま」とも呼びます。売上や利益が上がるなどの最新の情報を担当。
まねき猫は私が目指しているもの。大福帳とは江戸時代に日本全国に普及した商業帳簿のことです。現在、店舗や企業に役立つSNS投稿を7コンテンツ行っています。この情報に親しみや関心を持ち楽しく伝えたい。そこで、アヤックス小比企町店に実在する8匹のまねき猫にストーリーを与えて共に街歩きし情報を発見し収集していきます。
花 小菊
撮影場所 八王子市小比企町
撮影日 2025.11.27
#礒間雅也
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