まねき猫の大福帳 455
立食寿司 四十五寿司(だりめすし)
まるとくにぎり「お昼に丁度良い10貫」
ランチに行った天ぷら屋さんがまさかの閉店。YouTubeの打合せが13時からあり、別の店を探して焦るものの、時間だけが進みます。12時25分に突然、閃いたのが気になっていたあの店。四十五寿司(だりめすし)は、八王子北口の駅前銀座通り沿いにある立食寿司です。四十五は「だりめ」、お寿司屋さんの符牒(隠語)での数字の読み方。1貫あたり45円(2貫90円)からの価格や代表の方が昭和45年生まれから名付けた店名とのことです。 店内は調理場を囲むL字カウンター席のみですが、立ち食いと言っても椅子も用意。
ランチの「まるとくにぎり」は、お昼に丁度良い量。まぐろ、ヤリイカ、サーモンハラス、えんがわ、かつお、さば、づけまぐろ、生げそ、玉子の10貫。ほんのりとした赤酢の香りなのか、程よい酢加減のシャリで満腹。注文から5分くらいで提供され食べ切りました。画像や動画を撮り、お店の方と話し質問を内容をメモ、打合せも、なんとか間に合うかという12時50分でした。
私は、青果バイヤー時代、築地や大田市場に仕入に行きました。関東市場の符丁で、四十五は「だりはん」。符牒(ふちょう)とは、同業者内、仲間内でのみ通用する言葉、また売買の場や顧客が近くにいる現場などで使われる独特な言葉です。業種や地域によっても異なり、一般の方が分からなくて当たり前で、分かったら大きな問題。
板前さんやスタッフの方も質問に気さくに返答していただき、とても居心地の良いお店でした。値段と料理のバランスも良いと言った印象。椅子を使わず立って飲むと、立ち呑み割引として、サワー5種、ハイボールが半額の価格設定。器量よしのまねき猫もいるので、次回は若いスタッフと仕事帰りに行こうと思いました。
まねき猫の大福帳
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まねき猫は私が目指しているもの。大福帳とは江戸時代に日本全国に普及した商業帳簿のことです。現在、店舗や企業、心やさしき人に向けてSNS投稿を7コンテンツ行っています。この情報に親しみや関心を持ち楽しく伝えたい。そこで、アヤックス小比企町店に実在する8匹(ペア1組)のまねき猫に名前とストーリーを与えて共に街歩きし情報を発見、収集し投稿していきます。
市価調は「しかちょう」と読みます。業界用語で市場価格調査の略で、マーケティングリサーチの意味も持ちます
担当猫 ナナ
世界一有名な諜報員007から命名するものの、スパイ的な仕事はしません。
ランチにぎり まるとくにぎり 980円(税込み)
にぎり10貫 みそ汁付き
店名
四十五寿司(だりめすし)
https://www.instagram.com/darimehachioji/
所在地
東京都八王子市中町13-11
電話番号
042-649-3445
営業時間
11:30 – 15:00 17:30 – 22:45 L.O. 22:30
日曜日または連休最終日は22時閉店、L.O.21:45
営業時間は異なっていたり変更となる場合があります。詳しくは、店舗にお問い合わせください。
アクセス
JR八王子駅より徒歩約4分
京王八王子駅より徒歩約7分
駐車場
なし
近くにコインパーキングあり
撮影日 2025.6.4





