まねき猫の大福帳 381
愛する「相手への理解と根底の愛情」
特命スタッフはアルバイトやパートの方とも、経営者の方とも同じ目標に向かって仕事を進めていきます。しかし、立場によってその考えは異なります。経営者の頭にあるのは、売上や利益のことが多くを占め。スタッフが重要なのは、気持ちよく働ける環境や仕事の充実感でないでしょうか。最近、スタッフとの間で意思疎通がうまくできないことがありました。何故なのだろうと考えていくと、私に相手を「愛する」気持ちが欠けていたことに気が付きました。反省。
ビジネスにおける愛とは、単に感情ではなく、むしろ能動的な行為。個人的には、「愛される」ことばかりを求めますが、ビジネスでは、「愛する」ことが本質です。相手を管理したり支配したりするのではなく、組織の成長を願います。国籍や家庭環境など、相手を理解することから始め、批判せず自分に置きかえて考える。
人に対する深い愛情と言えば、ホンダ創業者の本田宗一郎氏。社長退職後、全国のHondaディーラー店を御礼参りしたそうです。その際、整備担当者が本田氏の握手を求めましたが、自分の手が油だらけなことに気がつき、洗いに行こうとしました。しかし、本田氏は自らも技術者であったため、油まみれの手での握手に喜んで応じたとのこと。「握手すると、みんな泣くんだ。そして、その涙を見て、自分も泣くんだ」との人を愛するエピソードには感涙。
人を将棋の駒のように考え、効率的な支持を与えるだけでは限界があります。指示を出す人に、相手への感謝や、根底に愛がないと心地の良い関係は成り立ちません。また、人を愛するには、まず自分を大切にすることが欠かせないと思います。また、これらは、継続した努力が必要で、短期間には身につきません。私自身も続けて努力していきます。
まねき猫の大福帳
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まねき猫は私が目指しているもの。大福帳とは江戸時代に日本全国に普及した商業帳簿のことです。現在、店舗や企業、心やさしき人に向けてSNS投稿を7コンテンツ行っています。この情報に親しみや関心を持ち楽しく伝えたい。そこで、アヤックス小比企町店に実在する8匹(ペア1組)のまねき猫に名前とストーリーを与えて共に街歩きし情報を発見、収集し投稿していきます。
担当猫ふじ
創業者の名前から命名。この物語の主猫公。一番大切な考え方、行動の基本を最もシンプルな言葉で伝えます。左手を挙げるまねき猫は人を呼びます。
八王子の公園 28
桝形公園
「八王子の五重塔がよく見える公園」
京王高尾線「山田駅」から徒歩約8分程のところにある「桝形公園」。駅から徒歩圏内とアクセス便利な住宅地にある公園です。比較的日陰が多く、15時くらいまではいつも人もおらず広々と遊べるようです。この日も13時頃に誰もいませんでした。小学校が終わる時間になるとサッカーなどをする子どもが多いので小さい子は早めの時間がお薦めかも知れません。
私と子どもの保育園が八王子の五重塔で知られる雲龍寺内にあるので親近感があります。50年から60年前を思い出しても何も思い浮かびません。広々とした公園内から五重塔や仏像も見え、定番のブランコ、すべり台、砂場の遊具が設置。砂場にはパーゴラが設置されているので、暑さや日差しの気になる日でも、植物が和らげてくれるます。トイレもあり、時間を気にせず安心して遊ぶことができます。
所在地
東京都八王子市山田町1686-2
アクセス
京王高尾線 山田駅から徒歩約8分
撮影日2025.2.18
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