まねき猫の大福帳 352
浅川橋周辺
「夕暮れの川沿い、美しい景色が広がります」
八王子の中心を流れる「浅川」は市民の母なる川。高尾の山から東へ流れていく川の周辺は、地域の憩いの場所です。夕暮れ、浅川橋周辺の穏やかな川沿いをひとり歩き。両岸には歩道が整備されており、ゆっくりとした川の流れを見ながら、のんびり歩けます。徒歩や自転車での散策を楽しめる「浅川ゆったりロード」も整備。散歩は、公園、川沿いなどを歩くことで、心を癒しストレス解消に効果的です。
山梨県、東京都や神奈川県を流れる一級河川「多摩川」。東京都八王子市と日野市を流れる多摩川の支流が一級河川「浅川」です。浅川は、東京都と神奈川県の県境にある陣馬山を源流とし、約30km。上流部は「北浅川」とも呼ばれ、八王子市役所のやや北側で「南浅川」と合流。川の近くには様々な施設もあり、四季の変化を感じながら歩けます。
浅川橋は、浅川に架かる国道16号の橋。明治中頃まではこの地に長く変わらない橋はなく、地元住民は板橋などを架けて川を渡っていたそうです。初代の橋は明治初期に竣工の木造の橋。昭和初期には鋼の橋、昭和38年にコンクリートの橋に架け替えられました。
「浅川の流れさやかに、風かおる多摩の横山」ではじまるのが私の出身高校、東京都立第二商業高等学校の校歌。残念ながら全日制過程は平成19年に統合されて閉校になりました。そんな時代の流れを感じながら、セピア色に染まる川面、目の前に美しい景色が広がります。頬に感じる風を感じながら歩くことで少しリラックスできました。
まねき猫の大福帳
まねき猫は私が目指しているもの。大福帳とは江戸時代に日本全国に普及した商業帳簿のことです。現在、店舗や企業、心やさしき人に向けてSNS投稿を7コンテンツ行っています。この情報に親しみや関心を持ち楽しく伝えたい。そこで、アヤックス小比企町店に実在する8匹(ペア1組)のまねき猫に名前とストーリーを与えて共に街歩きし情報を発見、収集し投稿していきます。
担当猫たか
観光資源や神社仏閣、イベントなどを歩き情報を収集し店舗運営に活かします。八王子が誇る世界一登山者が多い高尾山から命名。
浅川ゆったりロード
八王子市ホームページhttps://www.city.hachioji.tokyo.jp/kurashi/life/001/001/014/p032644.html
浅川橋
アクセス
JR 八王子駅 徒歩約20分
撮影日 2024.12.4
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