「食べてみたら、おいしかった」34 とんかつ 2

まねき猫の大福帳 314

とんかつ定食 とんかつ大國

「サクサクの衣は肉汁を閉じ込め、口の中で開放します」

昔ながらのとんかつ屋さん「大國」、昭和52年創業の歴史ある名店です。この日は、11時半頃にランチのために訪店。扉を開くと、胡麻油の良い香りが漂って来ました。先客2人でしたが、その後、続々とお客様が来店し満席、さすがの人気店。

オーダーは、とんかつ定食800円。目の前で衣を付けることから始め、揚げ始めると、約10分で大きなサイズのとんかつの定食が提供されました。やはり、揚げたてはおいしい。サクサクの衣は肉汁を閉じ込め、口の中で開放します。肉は薄いものの、シニアの私には、胃がもたれない厚さ。メニューには、ありませんがご飯のお代わりは無料でした。とんかつも、このサイズだと一杯で3から4切れ食べられ、サラダも適量で満腹。

多分、常連さんが多いのではないでしょうか。カウンター席では店主が馴染みの方と、いろいろな話をしていました。テーブル席では、4人程度のご家族連れでも安心して座れるスペース。会話もゆっくりと楽しめる雰囲気がありました。

この日は、ご夫婦で切り盛りされていたようですが、穏やかな店主には技量があり、奥様の接客もアットホーム。なるほど、お得感もあり長く繫盛してる理由が分かりました。このような、お店に巡り合えてるのが食べ歩きの醍醐味(だいごみ)。満足度の高いお店がこれかも続いていくことを心から願いました。

※醍醐味とは、物事のもつ本当の面白さや味わいの深さをあらわす言葉。元々、インドにおける五味「乳味(にゅうみ)・酪味(らくみ)・生酥味(しょうぞみ)・熟酥味(じゅくそみ)・醍醐味」の一つ。サンスクリット語の訳語であり、極上の乳製品やバターの事を意味するそうです。それが転じて極上の味、この上ない美味なものを指すようになりました。諸説ありますが、「カルシウム」と「サルピス・マンダ」を組み合わせて命名されたのが「カルピス」だとも言われます。

まねき猫の大福帳

まねき猫は私が目指しているもの。大福帳とは江戸時代に日本全国に普及した商業帳簿のことです。現在、店舗や企業、心やさしき人に向けてSNS投稿を7コンテンツ行っています。この情報に親しみや関心を持ち楽しく伝えたい。そこで、アヤックス小比企町店に実在する8匹(ペア1組)のまねき猫に名前とストーリーを与えて共に街歩きし情報を発見、収集し投稿していきます。

「食べてみたら、おいしかった」

担当猫まさ

美味しいものを、人から人へ手渡しで伝えていく感動のバトンタッチがテーマ。この通販ブランドを作ってくれたコピーライターから命名。

とんかつ定食

800円(税込み)この日は、お代わり無料でした。

とんかつ大國

所在地

東京都八王子市子安町4‐26‐5

アクセス

八王子駅南口より徒歩約3分

電話番号 042-645-4096

営業時間

月、水~日、祝日、祝前日: 11:30~15:00 17:00~22:00

営業時間は変更となる場合がございますので、ご来店前にInstagram等をご参考にして下さい。

定休日

月曜日 火曜日

駐車場 

なし 

近くにコインパーキングがあります

撮影日 2024.8.28

#礒間雅也

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