商人心得帳 69

まねき猫の大福帳

バカになる 「固定概念や枠に囚われず、果敢に挑む」

「バカになる」、心得帳には不似合いですが欠かせない言葉です。言い換えると、固定概念や枠に囚われず、決意を持って自分の想いに素直に言動すること。

人は、年齢を重ねれば重ねるほど自分の経験から得られた、「価値観」や「信念」に固執してしまい、自分を檻の中に閉じ込めてしまう傾向があります。

ある物流会社で「バカになれ」を社是の中に入れた、叩き上げの社長がいました。頭から上を捨て、恥も外聞もなく全力で仕事に取り組むという意味がありました。

「バカになる」とは本気になること。時には「バカになって」、自分の可能性を信じて無謀な挑戦にも果敢に挑んでいく。そんな姿勢が停滞している仕事の突き抜ける力になります。

まねき猫の大福帳

担当猫ふじ

創業者の名前から命名。この物語の主猫公。一番大切な考え方、行動の基本を最もシンプルな言葉で伝えます。左手を挙げるまねき猫は人を呼びます。

まねき猫は私が目指しているもの。大福帳とは江戸時代に日本全国に普及した商業帳簿のことです。

現在、店舗や企業、心やさしき人に向けてSNS投稿を7コンテンツ行っています。この情報に親しみや関心を持ち楽しく伝えたい。そこで、アヤックス小比企町店に実在する8匹(ペア1組)のまねき猫に名前とストーリーを与えて共に街歩きし情報を発見、収集し投稿していきます。

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