まねき猫の大福帳 293
チャーハン 高社楼
「時代感が懐かしい気さくな老舗」
若い方は、見た目から判断し少し入りづらいと思いますが、時代感が懐かしく気になっていたので思い切って入りました。店名はご出身の長野の奥信濃を代表する山のひとつ、高社山に由来。創業は昭和44年、出前も行い55年ほど地域に愛されています。
炊きあがった米飯と、いろいろな具材を共に油で炒めたチャーハン（炒飯）。関西の地域では、焼きめしと呼ぶことも。町中華ではラーメンとチャーハンでその店の味を評価するくらいの定番メニューです。具は、玉ねぎ、ナルト、グリーンピースと玉子でした。ネギたっぷりの濃いスープが美味。
外観からも想像できる通り、店内は昭和のご年配夫婦の中華料理店。しかし、テーブルも綺麗で清潔感がありました。餃子は家庭で作る普段使いの味。
荻窪丸長本店で修行され、実弟は荻窪丸信で修行し三鷹で同名の高社楼を営業しているとのこと。何十年も使い、洗い続けたお皿の高社楼の文字。ご夫婦の歩いていた道のりを感じる気さくな老舗が これからも長く営業してくれることを祈りました。
チャーハン 600円（税込み）
店舗名
中華料理 高社楼
所在地
〒192-0063 東京都八王子市元横山町2-20-7
電話
042-625-3050
営業時間
ランチ 11:00 – 14:00
ディナー 17:00 – 19:00
※営業時間の変更・臨時休業が発生する場合があります。
定休日
火曜日
アクセス
京王八王子駅 徒歩約18分
JR中央線 八王子駅北口から徒歩約15分
駐車場
なし(近隣にコインパークあり)
撮影日 2024.7.4
市価調は「しかちょう」と読みます。業界用語で市場価格調査の略で、マーケティングリサーチの意味も持ちます。
担当猫 ナナ
世界一有名な諜報員００７から命名するものの、スパイ的な仕事はしません。
まねき猫の大福帳
https://ayax1922.co.jp/manekineko/
まねき猫は私が目指しているもの。大福帳とは江戸時代に日本全国に普及した商業帳簿のことです。現在、店舗や企業、心やさしき人に向けてSNS投稿を７コンテンツ行っています。この情報に親しみや関心を持ち楽しく伝えたい。そこで、アヤックス小比企町店に実在する8匹(ペア1組）のまねき猫に名前とストーリーを与えて共に街歩きし情報を発見、収集し投稿していきます。
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