街かど花だより 27

まねき猫の大福帳

凌霄花(ノウゼンカズラ)「絶え間なく空に向かって咲き続ける

夏の盛りは過ぎましたが、太陽に負けないくらい明るいオレンジや赤の花を咲かせる凌霄花(ノウゼンカズラ)。この花が咲く季節は夏、盛夏の強い陽射しや真っ青な空によく似合います。

和名は漢名の凌霄(りょうしょう)が元となっています。凌は「しのぐ」霄は「天空」という意味。つるをぐんぐん上に伸ばす姿から来ているのでしょう。カズラはつる植物のことです。

花言葉は、「名声」「名誉」「栄光」あるいは「華のある人生」「豊富な愛情」といった言葉が付けられています。木や他の壁などにツルを絡ませ伸ばし、次から次へと絶え間なく咲き続けることからでしょうか。

物に絡まり高く伸びている様子から愛の象徴ともされますが、私はどんな状況でも上を目指していく貪欲さを感じます。困難な中でも何とかしてこの花のように目的や目標を達成したいものです。

まねき猫の大福帳

まねき猫は私が目指しているもの。大福帳とは江戸時代に日本全国に普及した商業帳簿のことです。現在、店舗や企業、心やさしき人に向けてSNS投稿を7コンテンツ行っています。この情報に親しみや関心を持ち楽しく伝えたい。そこでアヤックス小比企町店に実在する8匹(ペア1組)のまねき猫に名前とストーリーを与えて共に街歩きし情報を発見、収集し投稿していきます。

担当猫 いく

唯一手を挙げていない猫の置物。ある芸術家が作ってくれた大切な贈り物。花を通じて健全な人間を育てて「いく」から命名。手を上げられない人の声も大事にしていこうという意味も持ちます

撮影日 2023.8.26

所在地:東京都八王子市元横山町

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