街かど花だより 30

まねき猫の大福帳 248

薔薇(バラ)「花の少ない季節、勇気づけられます」

四季咲きのバラは、1年を通して複数回の見頃を迎えます。春の時期に開花した後に剪定することで、12月まで綺麗なバラを咲かせることができます。バラは、とげのある木の総称である「うばら」またはとげのある、つる草を総称した「いばら」が「ばら」に略さたそうです。

多くの神話や物語に登場するバラは、その美しさやはかなさによって多くの人を魅了します。ギリシャ神話では、美と愛の女王アフロディーテがキプロス島の海の泡から誕生した時、一緒に生み出されたのがバラの花と言われています。エジプトの女王クレオパトラは、バラをこよなく愛した女性の一人。部屋に膝が隠れるほどのバラを敷き詰めてアントニーを誘惑したという話は有名で、他にもバラ風呂に入っていた、バラの切り花で宴会を華やかに飾りつけていたなど、バラにまつわる話がたくさんあります。

バラの花言葉は「愛」「美」などです。紀元前2000年から栽培され、洗練された優雅で上品な姿から「愛と美の象徴」と言われ親しまれてきました。バラには色別や花束の本数によっても、異なる花言葉がつけられています。ライトイエローのスプレーバラは不安を鎮めるなど。花束を贈るときは、気持ちに合わせた色や本数で花束を仕立てて下さい。

バラの美しさに魅了される人も多く、世界各国では「花の女王」と呼ばれることもあります。甘い香りは、香水の材料にも使われます。花の少ない季節、街かどで見つけるバラに勇気づけられます。美しくはなれない私ですが、どうしたら人を勇気づけられるか考えてみます。

まねき猫の大福帳

まねき猫は私が目指しているもの。大福帳とは江戸時代に日本全国に普及した商業帳簿のことです。現在、店舗や企業、心やさしき人に向けてSNS投稿を7コンテンツ行っています。この情報に親しみや関心を持ち楽しく伝えたい。そこでアヤックス小比企町店に実在する8匹(ペア1組)のまねき猫に名前とストーリーを与えて共に街歩きし情報を発見、収集し投稿していきます。

担当猫 いく

唯一手を挙げていない猫の置物。ある芸術家が作ってくれた大切な贈り物。花を通じて健全な人間を育てて「いく」から命名。手を上げられない人の声も大事にしていこうという意味も持ちます。

撮影日 2023.11.28

所在地 東京都八王子市子安町

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