街かど花だより 21

まねき猫の大福帳

南天 「福を呼び込む、難を転じて福となす縁起物」

南天は花よりも、葉や実の紅葉を楽しむ植物。薬用としても利用され胃を整える役割や解熱、咳にも効果があると言われています。防腐作用もあるため料理にも利用され、おなじみの「南天のど飴」も、もちろん南天の実が原料。

白い花をつけた後に真っ赤な実をつけます。この様子が、愛情が高まっているように見えたことから「私の愛は増すばかり」という花言葉がつけられました。南天はかわいくて、花言葉としても素敵。

冬でも濃い緑が茂っている様子や、赤い実をつける特徴から縁起物として古くから好まれ、魔除け、厄除け、無病息災を願い多くの家庭で栽培されて来ました。

南天は街かどの花が少なく寂しい季節にアクセントを与えています。たとえ、小さくても花でなくてもこの時期の役割をしっかり果たしている赤い実のようになりたいもの。

南天と万両、千両の見分け方があります。南天はぶどう状、万両はさくらんぼ状に垂れ下がり、千両は葉の上にかたまって身を付けます。

担当猫 「いく」

唯一手を挙げていない猫の置物。ある芸術家が作ってくれた大切な贈り物。花を通じて健全な人間を育てて「いく」から命名。手を上げられない人の声も大事にしていこうという意味も持ちます。

まねき猫は私が目指しているもの。大福帳とは江戸時代に日本全国に普及した商業帳簿のことです。

現在、店舗や企業、心やさしき人に向けてSNS投稿を7コンテンツ行っています。この情報に親しみや関心を持ち楽しく伝えたい。そこで、アヤックス小比企町店に実在する8匹(ペア1組)のまねき猫に名前とストーリーを与えて共に街歩きし情報を発見、収集し投稿していきます。

まねき猫の大福帳

撮影日

2022.12.28他

#礒間雅也

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