まねき猫の大福帳 347
商店街のこれからの展望
「八王子の25の商店街を歩いて思ったこと」
2021年12月、中町商店会からスタートし、2024年8月、三崎町商研会でフィニッシュ。2024年8月、八王子商店会連合会に加盟している26(HPでの表示は25)の商店街をすべて歩くことが出来ました。現在の商店街の現状や課題が少し見えてきました。やはり簡単にはいかないことも多く、今後も課題を持って歩いていきたいと思います。
出店しやすい環境整備
出店の費用を抑えるため個人の努力の他に行政の支援など、店や企業が創業しやすい環境を整備していく必要があります。独自性のある店舗の育成を後押しすることで、集客を図ります。地域の文化や特産品を活かした店舗を増やしたり、消費者に新たな体験を提供する場の提供が考えられます。また、個店のブランディング支援を通じて、売上を確保することも必要です。
商店とオンラインの融合
商店がオンラインショップを開設することで、地域内外の顧客に商品を届けることが可能。また、SNSを活用した情報発信や、ECサイトとの連携により、消費者の興味を引くことができます。これにより、オンラインの利便性を享受しつつ、地域の魅力を伝えます。
地域との連携強化
商店街が地域コミュニティとの関係を深めることで、地域のニーズに応じた商品やサービスを提供できるようになります。地域イベントやマルシェの開催を通じて、地元の特産品や文化を紹介し、観光客や新規顧客を呼び込むことが期待されます。市民活動団体の発表の場になることも地域貢献になります。
商店街への集客促進
子どもや若者を商店街に呼び込むための取り組みを強化することが重要。学生や若手起業家が参加できるイベントやワークショップの開催、子どもの社会勉強の場などを提供。地域活性化に向けたアイデアを集めることで、商店街の魅力を新たに創出することが期待されます。また、店舗と住民の接点をいかに作り出すか、まちゼミ、産直販売、軽トラ市などの活用も視野に置きます。
シャッター商店街からの脱却
無人店舗の活用や行政のシルバー相談室、コミュニティサロンなど地域住民と協力し、住民の意識向上にもつながる場の提供。また、商店街のイベントの定期開催や、市や都の商店街の企画作り、各商店街と連動した楽しい企画作りに頭を捻ることも必要でしょう。また、創業セミナーや経営力強化などへの参加による、商店街の代表などの強いリーダーシップ育成ども欠かせません。
まねき猫の大福帳
最新活動情報 担当猫 たま
右手を挙げ金運をまねく8匹の中で一番大きなまねき猫
まねき猫は私が目指しているもの。大福帳とは江戸時代に日本全国に普及した商業帳簿のことです。
現在、店舗や企業、心やさしき人に向けてSNS投稿を7コンテンツ行っています。この情報に親しみや関心を持ち楽しく伝えたい。そこで、アヤックス小比企町店に実在する8匹(ペア1組)のまねき猫に名前とストーリーを与えて共に街歩きし情報を発見、収集し投稿していきます。
撮影場所
八王子市
撮影日
2024.11.27
八王子商店会連合会
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