まねき猫の大福帳 334
商店街の課題
「八王子の25の商店街を歩いて考えたこと」
2021年12月、中町商店会からスタートし、2024年8月、三崎町商研会でフィニッシュ。2024年8月、八王子市商店会連合会に加盟している26(HPでの表示は25)の商店街をすべて歩くことが出来ました。歩き、買い物を多くの人と話す中で様々なことを考えました。前回が問題点、今回が課題、次回は私が考えた、これからの展望を簡潔にまとめます。
創業や新規開店が少ない
高齢による後継者がいない個人商店が閉店すると次のシャッターが上がりません。コロナ禍で拍車がかかり小規模の店舗で営業を続けるの至難の業。もはや、商店街とは言えない通りが多々あります。魅力があり独自性を持つ店舗が少ないため、消費者の興味を引くことが難しい状況。
集客力の低下
人口減少と競合の増加により、商店街の集客力が低下しています。また、自店の魅力が発信されていないため、訪れるきっかけが少なくなっています。個人店が営業できる客数が来店せず、売上の減少に悩む経営者が増加。
若い世代の地域住民との交流不足
商店街と新しい地域住民とのコミュニケーションが不足しており、若い世代のニーズに応じたサービスが提供できていません。また、行事やイベントへの参加が少ないため、商店街や住民とのつながりが薄れています。
マーケティングの弱さ
SNSやデジタル広告の活用が進んでいない商店街も多く、効果的なマーケティングが行われていません。若者をターゲットにした施策が必要ですが、実行に移せていない状況です。
資金調達の難しさ
リニューアルやイベント開催に必要な資金を調達することが難しく、経営が立ち行かない店舗が増加しています。投資しても回収の見込みが低く、地域の支援制度や融資の利用が進んでいないため、経営の安定化が図れません。
まねき猫の大福帳
最新活動情報 担当猫 たま
右手を挙げ金運をまねく8匹の中で一番大きなまねき猫
まねき猫は私が目指しているもの。大福帳とは江戸時代に日本全国に普及した商業帳簿のことです。
現在、店舗や企業、心やさしき人に向けてSNS投稿を7コンテンツ行っています。この情報に親しみや関心を持ち楽しく伝えたい。そこで、アヤックス小比企町店に実在する8匹(ペア1組)のまねき猫に名前とストーリーを与えて共に街歩きし情報を発見、収集し投稿していきます。
撮影場所
八王子市
撮影日
2021.12~2024.8
八王子商店会連合会
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