商店街を歩く。「コロナでもできること、みちあそびを探し出す」
今回は、世田谷区の松陰神社通り商店街を歩きました。テレビで何度も紹介されるほどの人気です。私たちが今、手に入れたいのはいつでもどこでも自然に生活できた、日常の風景。子供たちが遊び、お客様が楽しく買い物できる地域の賑わいがここにはあります。
コロナでもできることは何かを考えた地域団体があります。世田谷区の小学校のPTAサークル「IBASHO」が中心のなって子供たちの放課後の居場所を作っています。その活動のひとつが松陰神社通りのみちあそびです。
歩行者天国の商店街の道いっぱいに子供たちが、チョークで絵を書きます。道はあっという間にパステルカラーに染まり、商店街の道と子供たちが遊ぶ場がひとつになったみちあそび。私がいった時も楽しいイベントを行っていました。
さまざまなことに制約がある現在、コロナ以前の状態に戻すことは難しいでしょう。それよりも、できることを出来る限り行う、またはできることを探し出す。日常を、買い物をする場を商店街、保護者、行政、たくさんの人たちと考え、知恵を絞ってみましょう。