まねき猫の大福帳 361
中華そば専門店 あさひ軒
チャーシューメン
「まねき猫がお出迎えする地域の人気店」
日野のあさひ軒は、JR中央線豊田駅やJR八高線北八王子駅より、すこし遠い徒歩約20分の立地。八王子の高倉町にある歯医者の帰り、30年間素どうりしていましたが、この日は、意を決して訪店。明く清潔感があり、窓ガラスに囲まれて広い店内です。カウンター18席に4人掛けテーブル席も4台。メニューはラーメン、ネギラーメン、メンマラーメン、チャーシューメンの4種類です。トッピングの組み合わせは可能ですが、あとはライスとドリンク類のみ。スープも醤油味だけという、餃子もない中華そば専門店。ラーメンへの自信と、こだわりが伝わってきます。
濃い醤油色のスープに黄色がかった縮れの入った細麺。具は豚もも肉のチャーシュー、少々柔らかめのメンマ、微塵切りの玉ねぎと海苔。玉ねぎには、これはこれで好きな方はいると思うくらいの辛味が残っていました。醤油タレに表面の油、きざみ玉ねぎ、八王子ラーメンは飽きのこない味。玉ねぎの食感を損なわずに辛味を抜いたスープが作れないか工夫を重ねた結果、考えついたのが油です。油は玉ねぎの辛味を抑え甘味を引き立てる存在。ニンニクやふりかけなどが色々置いてあったので、味変として豆板醤を使用。八王子ラーメンは、店によって色々と味わいが異なりますが、こちらは分かりやすい一般受けのする味だと思います。
飲み物の冷蔵ケースの上に大きな白い、まねき猫を発見。左手をあげる猫はお客様を招きます。店主にお聞きすると創業時からあるとのこと。推測ですが、店名は旭が丘にあるから、あさひ軒という名を付けたのでしょうか。明るい広い店内、リ―ズナブルな価格、地域の中華そば専門店であることにも大いに納得しました。
まねき猫の大福帳
まねき猫は私が目指しているもの。大福帳とは江戸時代に日本全国に普及した商業帳簿のことです。現在、店舗や企業、心やさしき人に向けてSNS投稿を7コンテンツ行っています。この情報に親しみや関心を持ち楽しく伝えたい。そこで、アヤックス小比企町店に実在する8匹(ペア1組)のまねき猫に名前とストーリーを与えて共に街歩きし情報を発見、収集し投稿していきます。
市価調は「しかちょう」と読みます。業界用語で市場価格調査の略で、マーケティングリサーチの意味も持ちます
担当猫 ナナ
世界一有名な諜報員007から命名するものの、スパイ的な仕事はしません。
チャーシューメン 1,000円(税込み)
店名
中華そば専門店 あさひ軒
所在地
東京都八王子市日野市旭が丘6-5-1
電話番号
042-584-7333
営業時間
火~木 11:00~17:00
金~日 11:00~21:00
※通し営業と思われます
営業時間は異なっていたり変更となる場合があります。詳しくは、店舗にお問い合わせください。
定休
月曜日
アクセス
R中央線豊田駅 徒歩約20分
JR八高線北八王子駅 徒歩約20分
駐車場
2台あり
撮影日 2024.12.25
#あさひ軒
♯ラーメン
♯チャーシューメン
#煮干鰮らーめん