まねき猫の大福帳 346
奥芝商店 片倉城
やわらかチキンと大地の恵み
「注文から一杯ずつ作る、具だくさんのスープカレー」
北野街道沿いにある奥芝商店 片倉城 は、いつも駐車場がほぼ満車の人気店。この日は、幸運にも空いていたのでスープカレーを目当てに訪店しました。創業者の祖父が醤油や味噌を扱う小さな商店から始まった奥芝商店。HPによると2006年、札幌市中央区の総本店の出店から現在、11店舗営業しているそうです。昭和の民家のようなレトロな店内は、懐かしい私の子供時代そのもの。
カスタマイズし、注文から一杯ずつ作るスープカレーです。スタッフにお聞きして、1番人気の「やわらかチキンと大地の恵み」を選択。ベースとなるスープはチキン、無料トッピングは餃子の皮にしました。辛さは4辛までが無料で辛口相当ですが、中辛程度かの2辛に決定。ご飯は、普通の190gにしました。野菜は、まさに大地の恵み。どの野菜も素材の味が活かされ、カレーとの相性も抜群です。 ニンジンもカボチャも大きいのに柔らかい。お好みでご飯にレモンを絞っていただきます。奥芝のスープカレーは野菜だけじゃなく肉も骨から箸ではがせるほどホロホロ。 スープはクセがなく食べやすい具だくさんのスープカレーでした。
スープカレーは、日本のカレー料理のひとつ。スパイスの香りや辛みのきいたスープと、大きな具材が特徴。1971年に札幌市に開店した喫茶店「アジャンタ」が発売した「薬膳カリィ」が原型と言われています。2000年台に札幌市で大ブームとなり、その後全国に普及。各店は個性を競い合っており、多様なバリエーションが存在。札幌発祥の店が北海道内、全国、さらに海外まで進出しています。奥芝商店 は「エビ系スープカレー」のルーツとして新たな定番を作りました。
本場札幌の味を、八王子で楽しめる奥芝商店。 好きなカスタマイズで素材な味が引き立つスープカレーを堪能。また、八王子の地域の味が楽しめるのも特徴。磯沼牧場のホワイトソーセージ、田村製麺のうどん、小堀栄養納豆店の納豆など追加でトッピングできます。スタッフの接客も丁寧で対応が良く気持ちよく店を後にしました。
まねき猫の大福帳
まねき猫は私が目指しているもの。大福帳とは江戸時代に日本全国に普及した商業帳簿のことです。現在、店舗や企業、心やさしき人に向けてSNS投稿を7コンテンツ行っています。この情報に親しみや関心を持ち楽しく伝えたい。そこで、アヤックス小比企町店に実在する8匹(ペア1組)のまねき猫に名前とストーリーを与えて共に街歩きし情報を発見、収集し投稿していきます。
市価調は「しかちょう」と読みます。業界用語で市場価格調査の略で、マーケティングリサーチの意味も持ちます
担当猫 ナナ
世界一有名な諜報員007から命名するものの、スパイ的な仕事はしません。
やわらかチキンと大地の恵み 1,820円(税込み)
店名
奥芝商店 片倉城
運営会社
株式会社ココロバ
https://www.okushiba-kokoroba.com/locations/
元祖えびだしスープカレー 奥芝商店
所在地
東京都八王子市片倉町119-1
営業時間
(火)(水)(金)(土)(日)
11時~14時半L.O 17時半~20時半L.O 22時閉店
(木) 11時~15時L.O 16時半閉店 ※ランチ営業のみ
※スープがなくなり次第、終了する場合があります。
営業時間は異なっていたり変更となる場合があります。詳しくは、店舗にお問い合わせください。
定休日
毎週月曜日
アクセス
京王高尾線・京王片倉駅から徒歩約10分
横浜線・片倉駅から約徒歩15分
駐車場 9台
撮影日 2024.11.24
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