まねき猫の大福帳 343
小川流 八王子みなみ野店
味玉Wちゃーしゅー麺
「強い香りと風味の煮干し醤油ラーメン」
八王子みなみ野駅から徒歩約10分、片倉高校近くにある小川流 八王子みなみ野店を訪店しました。清潔感がある店内で、一番人気の「味玉Wちゃーしゅー麺」を選択。煮干しの強い香りと風味が特徴的なラーメン。あっさり煮干しではなく、強い煮干し感があります。濃厚だけど、しつこくない味。味や脂も濃く、麺は中太のストレート麺です。トッピングのチャーシュー良く煮込んであり、厚くトロトロ。コショウではなく七味やにぼ七味をかける食べ方でいただきました。
小川の代表的なブランドをスタッフにお聞きしたり、調べてみると、「小川流」は濃厚な鶏豚スープに煮干しを合わせた煮干し醤油ラーメン。自家製中太麺。「らーめん専門店 小川」は、濃厚塩豚骨ラーメン。低加⽔麺の自家製細麺。「おがわや」は、濃厚豚骨濃口しょうゆ(小川流家系)ラーメン。自家製太麺と濃厚スープが特徴。
運営会社は株式会社オーファス、代表取締役社長は小川貴志氏。経営理念は「地元の誇りとなる」。創業者の小川幸男氏がラーメンFCに加盟し、1995年神奈川県相模原市に10坪のラーメン店開業。その後FCを脱退し、2001年に有限会社オーファスを設立。同年「らーめん専門店小川」一号店を開店。現在、東京多摩地区・神奈川県央地区で「らーめん専門店小川」「しょうゆのおがわや」「小川流」「丸にたちばな」などブランド１７店舗のらーめん店を運営しています。その他、食材の製造「株式会社キッチンワークス」「小川製麺株式会社」などの会社を経営し上場企業を目標。
八王子みなみ野店のスタッフに前述の小川ブランドの違いなど、いろいろお聞きしました。忙しい中でも親切な応対には感謝。その中で、興味を持ったのは「小川はフランチャイズではなく、のれん分け」という話。ホームページを見るとフランチャイズの募集は小川にはなく、独立して自分の店を持ちたい人への、のれん分けという制度があるとのこと。今後もこだわりを持ち続けて欲しいと思いました。
※のれん分けの一般的な意味
従業員が独立する際に「のれん（屋号）」の使用を許可する仕組み。のれん（暖簾）は、店頭に吊り下げられた家紋や屋号が書かれている布を指し、「のなどれん分け」の由来となっています。独立志向の強い人材を集める良い材料。独立する店舗は、働いていた会社のブランド力や知名度の使用許可を得ることで、事業がスピーディーに展開できます。運営会社が効率的に多店舗展開を図る上で有効な手段。優秀で自社について熟知している従業員にのれん分けすることで、多店舗展開を実施できます。店舗の開店費用などを独立する者に負担させることで、低コストでの多店舗展開も可能。
まねき猫の大福帳
まねき猫は私が目指しているもの。大福帳とは江戸時代に日本全国に普及した商業帳簿のことです。現在、店舗や企業、心やさしき人に向けてSNS投稿を７コンテンツ行っています。この情報に親しみや関心を持ち楽しく伝えたい。そこで、アヤックス小比企町店に実在する8匹(ペア1組）のまねき猫に名前とストーリーを与えて共に街歩きし情報を発見、収集し投稿していきます。
市価調は「しかちょう」と読みます。業界用語で市場価格調査の略で、マーケティングリサーチの意味も持ちます
担当猫 ナナ
世界一有名な諜報員００７から命名するものの、スパイ的な仕事はしません。
味玉Wちゃーしゅー麺 1,080円（税込み）大盛り無料
店名
小川流 八王子みなみ野店
運営会社
株式会社オーファス
所在地
東京都八王子市片倉町1919-7
営業時間
平日 11:00~23:00
土・日・祝 11:00~23:00
営業時間は異なっていたり変更となる場合があります。詳しくは、店舗にお問い合わせください。
定休日
なし（年末年始のぞく）
アクセス
東京環状１６号線からすぐの所。片倉高校前交差点を橋本方面からは左折、八王子方面からは右折。※
駐車場
駐車場11台。詳しくは店舗にお問い合わせください
撮影日 2024.10.28
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