まねき猫の大福帳 336
大進亭
から揚げ定食「約150g×5個の衝撃」
町中華として評判の「大進亭」はメディアでもよく取り上げられる有名店。お店の敷地に10台分の駐車スペースがありますが、昼のランチや夜の食事の時間帯には、すぐに満車となってしまうとのこと。デカ盛りとは、どれほどのものか興味深く、ずっと行ってみたいと思っていたのでようやく訪店。スタッフの方にお聞きした、一番人気の定食「鳥のから揚げ定食」を注文。
「量が多いので無理はしないでくださいね。食べきれなけば、持ち帰りパックがあります」という、女将さんから優しい言葉をいただきました。定食が運ばれた瞬間に意味を理解し、すぐ持ち帰りを決断。大きな5個の山盛りのから揚げに大盛ライスとスープ、漬物がついた定食はボリューム満点。食べきれず、持ち帰った3個を量ると合計約450gでした。ふつう唐揚げ1個当たりの重量は約40gが標準。 60g以上で、とても大きいという印象。1個平均すると約150gは、普通サイズ約4個分の唐揚げです。
から揚げとは、食材にに小麦粉や片栗粉を薄くまぶし、衣をつけずに高温の油で揚げたもの。昭和初期に現・三笠会館の支店で、中国の鶏の揚げ物をヒントに考案された「若鶏の唐揚」が、鶏の唐揚げの日本における外食メニューの初登場と言われています。「からあげ専門店発祥の地」を掲げる大分県宇佐市は、戦後まもなく「若鶏の唐揚げ」を提供した中華料理店・来々軒をからあげ専門店発祥の起源としているそうです。
衣はパリッと、中は濃厚でスパイシーな味。タレに漬け込まれた味はご飯がすすみます。ネギたっぷりのスープやお漬物が良い組み合わせ。たぶん持ち帰り前提で注文してしまう方もいることでしょう。満腹すぎて夕食はスルーでしたが、持ち帰ったことで家族には好評なお土産。人間、食べられなくなったら終わりと言いますが、最近は食が細くなりました。学生時代、ご飯どんぶり朝5杯、昼6杯、夜7杯を食べて頃をふと思い出しました。
まねき猫の大福帳
まねき猫は私が目指しているもの。大福帳とは江戸時代に日本全国に普及した商業帳簿のことです。現在、店舗や企業、心やさしき人に向けてSNS投稿を7コンテンツ行っています。この情報に親しみや関心を持ち楽しく伝えたい。そこで、アヤックス小比企町店に実在する8匹(ペア1組)のまねき猫に名前とストーリーを与えて共に街歩きし情報を発見、収集し投稿していきます。
市価調は「しかちょう」と読みます。業界用語で市場価格調査の略で、マーケティングリサーチの意味も持ちます
担当猫 ナナ
世界一有名な諜報員007から命名するものの、スパイ的な仕事はしません。
鳥のから揚げ定食 1,120円(税込み)
大盛ライス スープ 漬物付き
店名
大進亭
所在地
〒193-0816 東京都八王子市大楽寺町184
電話
042-651-9927
営業時間
11:00~21:00
営業時間は異なっていたり変更となる場合があります。詳しくは、店舗にお問い合わせください。
定休日
不定休
アクセス
西八王子駅北口から車で約10分
西東京バス 弐分方入口バス停 下車約徒歩3分
駐車場
10台
撮影日 2024.10.24
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