まねき猫の大福帳 378
中華街関帝廟通り会・横浜中華街市場通り会
「久しぶりに横浜中華街を歩く」
ある大手チェーンの展示会がパシフィコ横浜で開催。せっかくなので、少し足を伸ばし「横浜中華街」を訪れました。突然、思いついたので下調べなし、スマホはWiFiに繋がらず困惑。しかたなく自分のカンを信じ歩きました。するとビックリ。後で「商店街に行こう！in かながわ」調べると2か所しか登録ない商店街をだけをしっかり歩いていました。久しぶり中華街は、今迄と見る角度が少し変化。観光地ではなく、商店街としての中華街になりました。「どうしたら魅力的になるか」「多くの店舗が出店する条件は」「リピート顧客を増やすには」など考えながら歩行。
横浜中華街は開港後、西洋人と一緒に来た中国人が商売を始め、その後増加する中国人とともに次第に形成。現在では、日本最大級（世界最大級との記載もあるWebサイトもあり）の規模を誇る横浜中華街は、約600軒以上の店舗が営業しています。各所にある個性的な門は、「牌楼（パイロウ）」。風水思想に基づいて建てられています。
横濱中華學院の生徒なのか確認出来ませんでしたが、先生に先導され、20人以上で中華街のゴミ拾いをしていました。自らの商店街を清掃することを身をもって学習。横浜中華街の歴史は平坦ではありません。関東大震災で街は崩壊。また日本と中国の戦争の時代もありました。多くの困難から立ち直り、中華街は再興。厚い信仰と人々の熱意により、現在の華麗な関帝廟は4代目です。
2月24日まで、2025春節燈花（しゅんせつとうか）の期間中。春節のテーマである「小龍報喜（しょうりゅうほうき）」のもと、中華街全域にランタン・提灯を組み合わせ、全体をテーマカラーの赤を基調とした華やかなイルミネーションで演出されていました。みなとみらい線「元町・中華街」駅には、ランタンと画像のアートウォール。中華街や山下公園方面へ向かう約168メートル続く地下連絡通路に中華街で働くスタッフの笑顔あふれる写真などが並んでいました。地域人々が参加する、元気のある商店街に人は集まります。中華街で働く方々の笑顔あふれる写真にパワーを感じました。
中華街関帝廟通り会 商店街に行こう！in かながわ Webサイト
https://shotengai-kanagawa.com/mall/yokohama/y-naka/mall54.html
横浜中華街関帝廟の門前町。三国志の関羽を商売繁盛の神様として祀る関帝廟が通りにある商店街です。中華街のパワースポットで人気の「関帝廟」や山下町公園内のお休み処、清国領事館跡地にある「會芳亭（かいほうてい)」、少し離れてあらゆる神様を祀った「媽祖廟（まそびょう）」と観光スポットが充実。
横浜中華街市場通り会 商店街に行こう！in かながわ Webサイト
https://shotengai-kanagawa.com/mall/yokohama/y-naka/mall53.html
市場通りという名称の由来は、関東大震災の前の大正10年頃に中華料理店とその住民を相手に自然発生的に精肉店、鮮魚店、青果店、乾物店等が出店しました。当時は朝市と呼ばれ午前中だけの通り。終戦後物資不足で、この市場通りは朝市通りと呼ばれ、大変賑わい。昭和40~50年頃から食生活の変化や観光地化により、一般商店は撤退し中華街の台所と呼ばれていました。その後中華料理店が進出し現在の市場通りに進化。
まねき猫の大福帳
https://ayax1922.co.jp/manekineko/
まねき猫は私が目指しているもの。大福帳とは江戸時代に日本全国に普及した商業帳簿のことです。現在、店舗や企業、心やさしき人に向けてSNS投稿を７コンテンツ行っています。この情報に親しみや関心を持ち楽しく伝えたい。そこで、アヤックス小比企町店に実在する8匹(ペア1組）のまねき猫に名前とストーリーを与えて共に街歩きし情報を発見、収集し投稿していきます。
担当猫 はつとけん
左手を挙げる「はつ」右手を挙げる「けん」はペアのまねき猫。2匹で集客や売上アップの情報を発見。「はっけん」から命名。
横浜中華街 公式Webサイト
https://www.chinatown.or.jp/guide/
所在地
231-0023
神奈川県横浜市中区山下町118-2 留日廣東會館ビル5階（横浜中華街発展会協同組合 事務局
アクセス
みなとみらい線「元町・中華街」駅から徒歩1分
JR京浜東北・根岸線「石川町」駅から徒歩5分
JR京浜東北・根岸線／横浜市営地下鉄ブルーライン「関内」駅から徒歩7分
撮影日 2025.2.19
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