商店街を歩く 19 八王子 16

まねき猫の大福帳

横一商栄会

「酉の市の熊手の意味を考える」

市守大鳥神社の酉の市は、11月の酉の日に開催されるお祭り。今年は、11月11日(金)が一の酉、11月23日(水・祝)が二の酉で、三の酉はありません。酉の市では、熊手や御守りなどの開運グッズや、食べ物や飲み物などの屋台が出店。出店場所は市守大鳥神社の境内だけでなく、甲州街道JR八王子駅から神社への沿道まで続きます。

横一商栄会は、八王子駅北口より5分八王子駅前交差点「大鳥神社」周辺商店で組織された商店街。さまざまな異業種の集合体です。 私が進物に使わせていただいている、もちとしさんはこの商店街。大正13年創業、八王子銘菓のお店です。人気のおすすめは、「八王子太鼓」。北海道産の大納言小豆をたっぷり使い、中には、ほどよい甘さの求肥もちが入っています。

市守大鳥神社は、1590年(天正18年)に創建されました。同年の小田原合戦にともなう八王子城落城により、旧城下町の住人は甲州街道の八王子宿に集められることに。同宿では市が開かれ、その市場の神として「市守稲荷」と呼ばれる神社が創建され、いつしか「市守大鳥神社」と呼ばれるようになりました。

酉の市では、幸運や金運を「かき集める」という意味を込めて、商売繁盛の縁起物として熊手を販売。毎年、昨年度の物より大きい物を購入するのが商売繁盛等につながるとされます。私は、酉の市の熊手は、商いのヒントだと思います。毎年、客単価を上げ、リピート顧客を増やし売上を伸ばし続ける、いにしえの手法。買った後の威勢の良い掛け声と手締めなども見どころです。あちこちで見ることができますので、気の向くままにふらりと歩いてみてはいかがでしょうか。

まねき猫の大福帳

左手を挙げる「はつ」右手を挙げる「けん」はペアのまねき猫。2匹で集客や売上アップの情報を発見。「はっけん」から命名。

まねき猫は私が目指しているもの。大福帳とは江戸時代に日本全国に普及した商業帳簿のことです。

現在、店舗や企業、心やさしき人に向けてSNS投稿を7コンテンツ行っています。この情報に親しみや関心を持ち楽しく伝えたい。そこで、アヤックス小比企町店に実在する8匹(ペア1組)のまねき猫に名前とストーリーを与えて共に街歩きし情報を発見、収集し投稿していきます。

所在地

東京都八王子市横山町

アクセス 

JR八王子北口駅下車徒歩約5分

京王八王子駅下車徒歩約5分

横一商栄会

八王子商店会連合会

https://www.8show.jp/pub/

撮影日 2023.10. 8

#礒間雅也

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