商人心得帳 95 八王子の公園 20

まねき猫の大福帳 315

発見する

「些細な変化に気付ける観察力を持つ」

ビジネスのヒントを発見しようと、今まで以上に「商店街を歩く」「市価調」や「ひとり歩き」など、楽しみながら外に出ています。企業が新商品の発売や新サービスの提供をする場合、市場から新しいアイデアやニーズを発見することも重要。また、 投資家が新たな企業、ビジネスやプロジェクトを発見しなけば、投資の検討もできません。

「見つける」は、単に物を見つけ出す意味で使われることが多く、「発見する」は、それまで人に知られていなかった物事を初めて見つけ出すことや、わからなかった存在を見いだすことに使われるようです。時には、何も発見できないという危機的状況があります。そんな時は、「短所を長所に変えて見る」こと。まず、欠点と思っていることをあげてみましょう。地域であれば、何もないという短所も、手つかずの自然が残っているという長所。否定的な言葉を肯定的な言葉に変えて見ることも大切です。

人間関係に目を向けると、見ようとすると見えてくるのが人の長所。人の長所を見ない人が多く、短所ばかり見る人が多くなると組織は成果が出にくくなります。人は誰でも良いところと悪いところの両方を持っています。最初に苦手意識を持ってしまうと、その気持ちが先立ち、良いところを見つけるのが困難になります。「どこか良いところはないかな」と目を向けると、初めは難しいですが、少しずつ良いところが発見できます。

変化の激しい現代社会において、「観察力」は重要な能力です。観察は、ありのままの現象を、注意深く見ること。些細な変化に気付けるようになれば、人よりも早く新しいアイデアを発見し、提案できます。変化に気付くためには、自らの行動を変えて見ることも重要です。例えば、毎日新しいことをひとつ発見するという課題を持つなど。「何か新しいヒントはないか」「昨日と今日で変わっているいるところは」といった意識を常に持つことで、変化に敏感になり、役立つ何かを発見できます。

まねき猫の大福帳

まねき猫は私が目指しているもの。大福帳とは江戸時代に日本全国に普及した商業帳簿のことです。現在、店舗や企業、心やさしき人に向けてSNS投稿を7コンテンツ行っています。この情報に親しみや関心を持ち楽しく伝えたい。そこで、アヤックス小比企町店に実在する8匹(ペア1組)のまねき猫に名前とストーリーを与えて共に街歩きし情報を発見、収集し投稿していきます。

担当猫ふじ

創業者の名前から命名。この物語の主猫公。一番大切な考え方、行動の基本を最もシンプルな言葉で伝えます。左手を挙げるまねき猫は人を呼びます。

八王子の公園 20

打越土入公園

「北野駅近く、湯殿川沿いの公園」

京王北野駅から歩いて約5~6分のところにある「打越土入公園」。湯殿川に沿って作られ、敷地がかなり細長いのが特徴です。高い建物がないので、川沿いに風通しがよく散歩やウォーキングに最適。

遊具は2人乗りのブランコをはじめ、鉄棒、パンダやコアラをイメージしたスプリング遊具が少しあります。ほかに砂場やベンチもあります。

園内には地面が土の大きなグラウンドが広がっています。思い切り走り回ったり、子どもたちが全身を使って遊ぶのには十分な広さ。

春は桜、秋にはイチョウなど、四季折々の風景を楽しめるのも魅力です。一見何もないような公園ですが、使い方を発見すれば沢山の遊びやコミュニケーションの場になります。

所在地

八王子市打越町2018

撮影日2024.8.28

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