まねき猫の大福帳 293
掲げる 「自分にしか見えないZ旗で挑む」
Z旗(ゼットき)は、船同士の意思疎通のために用いる国際信号旗の1つ。日本では、旗の持つ歴史的な意味から、スポーツ競技や選挙、受験など負けられない勝負に挑む時、勝利を祈願して用います。私は旗を買うのが難しければが画像をプリントアウトして壁に張ったり、頭の中に植え付けて自分にしか見えないZ旗で挑むのも良いと思います。
1905年、日本海海戦において連合艦隊司令長官の東郷平八郎は、「Z」がアルファベット最終文字であることから「この戦いに敗れたら後はない」という決戦の士気高揚を目的に旗艦「三笠」のマストにZ旗を掲げました。日本海軍はロシアのバルチック艦隊を相手に大勝利を収め、これ以降、Z旗が大成功を期する旗じるしとして使われるようになりました。
また、商品開発における逸話もあります。1960年代中期、当時のアメリカ日産が企画提案し開発が始まったスポーツカー「開発コード Z」。当時の日産の「儲からないスポーツカー開発には力を入れない」経営方針のため開発陣は冷遇。アメリカ日産社長の片山はそんなスタッフに宛てに、「頑張れ」という一言だけのメッセージと共にZ旗を贈呈しました。これが「フェアレディZ」の由来とも。
目標を設定すると、モチベーションがアップし自尊心や自信が高まります。 つまり、目標を設定すること自体に意味があります。 また、目標に向かって努力するプロセスでは脳内にドーパミンが分泌され、やる気を維持します。創業は経営者としてのスタートであり、負けられない勝負。目標というZ旗を掲げ成功を勝ち取りましょう。
八王子の公園 5
めじろ台東公園
住宅街の中にある大きな公園。一人娘が保育園の頃、とても気に入り砂場や土管でよく遊びました。グラウンドがあり少年野球チームや多くの地域の方が利用しています。樹々が木陰作り公園南側のベンチで休憩。さわやかな風が吹き抜けます。
所在地
八王子市山田町1889番地6
撮影日
2024.9.4
まねき猫の大福帳
まねき猫は私が目指しているもの。大福帳とは江戸時代に日本全国に普及した商業帳簿のことです。
現在、店舗や企業、心やさしき人に向けてSNS投稿を7コンテンツ行っています。この情報に親しみや関心を持ち楽しく伝えたい。そこで、アヤックス小比企町店に実在する8匹(ペア1組)のまねき猫に名前とストーリーを与えて共に街歩きし情報を発見、収集し投稿していきます。
担当猫ふじ
創業者の名前から命名。この物語の主猫公。一番大切な考え方、行動の基本を最もシンプルな言葉で伝えます。左手を挙げるまねき猫は人を呼びます。
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