まねき猫の大福帳 290
控える 「時には、前に出るより効果的」
何事も限度を超えて、物事を進めると問題が生じます。行いが度を越えないように、ある範囲に留めることや遠慮して制限するなどが控えるの意味。
例えば、食事を常に腹八分目に控えることも大切です。人間にとって「食べる」というのは、空腹を満たす以外に、楽しみを与えてくれる存在。ただ、食べ過ぎは禁物、肥満や成人病を防ぐため、一日3食適量を規則正しく食べましょう。
控えめな人は、周囲に好印象を与える傾向があります。他人の意見に反発したり、自意識過剰に振る舞うことが無く、会話をしていても嫌な気分になりません。すぐ傍にいて、諸事に備えてくれる人に同僚や仲間は信頼を寄せます。
物事が近くに迫ることや重要なことを忘れないように、後に備えて書きとめることも控えるの意味。打合せでメモやノートに要点をまとめるだけでなく、次の行動をどのように行うか、課題は何かなどを合わせて書けるようになると、ビジネスパーソンとして成長します。
撮影場所
八王子市中町桑都テラス周り
撮影日
2024.2.28
まねき猫の大福帳
担当猫ふじ
創業者の名前から命名。この物語の主猫公。一番大切な考え方、行動の基本を最もシンプルな言葉で伝えます。左手を挙げるまねき猫は人を呼びます。
まねき猫は私が目指しているもの。大福帳とは江戸時代に日本全国に普及した商業帳簿のことです。
現在、店舗や企業、心やさしき人に向けてSNS投稿を7コンテンツ行っています。この情報に親しみや関心を持ち楽しく伝えたい。そこで、アヤックス小比企町店に実在する8匹(ペア1組)のまねき猫に名前とストーリーを与えて共に街歩きし情報を発見、収集し投稿していきます。
#控える