まねき猫の大福帳 287
散策する「頬に風を感じてリスタート」
日の光が当たらない店内で接客をしていると、笑顔を忘れることがあります。そんな時は散策。自然の中を歩くことで、脳がリラックスします。 太陽の光を浴びると体内でセロトニンという脳内神経物質が分泌。 セロトニンは、幸せホルモンとも呼ばれ、ストレスに対しての効能があり、精神的な落ち着きを得られ睡眠にも効果があります。
散策は、気晴らしや健康などのために、ブラブラと歩くこと。散歩、そぞろ歩き、逍遥(しょうよう)とも言います。「散策」と「散歩」は、共にまちや公園などを歩くことを意味します。
「散策」に含まれる「散」には、バラバラになるや散るといった意味があります。「策」は計画や手段を立てるという意味をもつ漢字。これらを組み合わせた「散策」は、自由な気持ちである程度の計画や目的をもちながら歩くことです。
自己肯定感を高めたり、不安の症状を軽減するだけでなく、注意力や記憶力、さらには創造する力も向上させる効果があります。上手くいかない時は一度立ち止まり散策。悩んでいた仕事の解決のヒントが浮かぶこともあります。頬に風を感じて、リスタート。
撮影場所
都立滝山公園・滝山城跡
撮影日
2021.6.25
まねき猫の大福帳
担当猫ふじ
創業者の名前から命名。この物語の主猫公。一番大切な考え方、行動の基本を最もシンプルな言葉で伝えます。左手を挙げるまねき猫は人を呼びます。
まねき猫は私が目指しているもの。大福帳とは江戸時代に日本全国に普及した商業帳簿のことです。
現在、店舗や企業、心やさしき人に向けてSNS投稿を7コンテンツ行っています。この情報に親しみや関心を持ち楽しく伝えたい。そこで、アヤックス小比企町店に実在する8匹(ペア1組)のまねき猫に名前とストーリーを与えて共に街歩きし情報を発見、収集し投稿していきます。
#散策する