まねき猫の大福帳 280
寄り添う 「近くで見守る大切さ」
仕事で思うように行かないスタッフに対して、助言することがあります。しかし、時には我慢して見守りたい。私は口に出すことが多く、まねき猫も成長が必要です。
寄り添うとは、相手の気持ちを理解しようと努め、共感すること。ビジネスでよく使われる寄り添うという言葉も、物理的な近さとは関係なく、顧客の気持ちやニーズを理解して共感するといった意味で使われています。
家猫の「ナナ」と「ハチ」が毎日、娘の帰りを待っています。何時間でも窓から外を見ている姿は、心を打ちます。近くで見守られていると思うだけで安心感があります。
自分で考えて試行錯誤しながら問題を解決していくことが人の成長に繋がります。乗り越える度に大きく成長して強くなり、自信が付きます。近すぎず、遠すぎず、微妙な距離感が大切。相手を思う気持ちがその距離なのでしょう。
撮影日
2024.6.22
まねき猫の大福帳
担当猫ふじ
創業者の名前から命名。この物語の主猫公。一番大切な考え方、行動の基本を最もシンプルな言葉で伝えます。左手を挙げるまねき猫は人を呼びます。
まねき猫は私が目指しているもの。大福帳とは江戸時代に日本全国に普及した商業帳簿のことです。
現在、店舗や企業、心やさしき人に向けてSNS投稿を7コンテンツ行っています。この情報に親しみや関心を持ち楽しく伝えたい。そこで、アヤックス小比企町店に実在する8匹(ペア1組)のまねき猫に名前とストーリーを与えて共に街歩きし情報を発見、収集し投稿していきます。
#寄り添う