商人心得帳 72

まねき猫の大福帳 251

接する「たくさんの意味を考え直し、謙虚に応対」

店舗や企業がお客様と接するために販促物があります。八王子西放射線中町公園に設置されるクリスマス飾り。毎年、とても良い出来で楽しみにしています。ウイズコロナで人の動きが活発になりネオン色もひときわ鮮やかに感じます。

商品に「触れる」、人に「応対する」ことが商人の基本です。いずれにも丁寧さが大切。雑な仕事はリピート顧客を逃します。

「出会う」仕事の取引先を他の取引先へ「つないでひと続きにする」ことを脳裏に浮かべると自分のビジネスも広がります。「つながる」仲間。利害関係のない友との再開は、友と出会った時期に一瞬に戻り新たな発想が生まれます。

笑顔で人に応対する。できる人は普通にできますが、できない人にはとても難しく、実は私も怖いと言われます。自然な笑顔に「出会う」と憧れを持ちます。

「触れる」「応対する」「つなぐ」「つないでひと続きにする」「つながる」「出会う」すべてに「接する」という意味や使い方があります。もう一度意味を考え直し、どんな人とも謙虚に接していきます。

まねき猫の大福帳

担当猫ふじ

創業者の名前から命名。この物語の主猫公。一番大切な考え方、行動の基本を最もシンプルな言葉で伝えます。左手を挙げるまねき猫は人を呼びます。

まねき猫は私が目指しているもの。大福帳とは江戸時代に日本全国に普及した商業帳簿のことです。

現在、店舗や企業、心やさしき人に向けてSNS投稿を7コンテンツ行っています。この情報に親しみや関心を持ち楽しく伝えたい。そこで、アヤックス小比企町店に実在する8匹(ペア1組)のまねき猫に名前とストーリーを与えて共に街歩きし情報を発見、収集し投稿していきます。

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