商人心得帳 68

まねき猫の大福帳

備える 「まさかを予測し事前対応」

今、まさに物事が目の前に迫りつつあること。予期しない緊急の事態がまさかの意味です。大きな事故やトラブル発生にはには前触れや予測による兆しがあり、実はまさかではないのがほとんどです。

津波による原発事故は社内で数年前に試算されていたようですし、韓国のセウォル号海難事故でも近隣の漁民らは事故海域の危険さを証言しています。知床遊覧船沈没事故では多くの危険性があったにもかかわらず営業を継続した上の予測された事故。

このような大きな事故で無くても得意先に突然、契約解除され売上が半分以下になった配送会社の一例があります。配送時間の正確さやドライバーのサービスレベルのついてクライアントから再三の忠告。しかし、甘く考えて対応が遅れ高収益の仕事を失ってしまいました。

賢明な経営幹部は、予測や兆しを的確に掴み事前対応することが大きな役割。意図や忠告を厳しく受け止め、素早く話し合い行動に移すことが重要です。正しい判断にはコストがかかりますが、大きな事故を防ぎ大切な仕事を守ります。

まねき猫の大福帳

担当猫ふじ

創業者の名前から命名。この物語の主猫公。一番大切な考え方、行動の基本を最もシンプルな言葉で伝えます。左手を挙げるまねき猫は人を呼びます。

まねき猫は私が目指しているもの。大福帳とは江戸時代に日本全国に普及した商業帳簿のことです。

現在、店舗や企業、心やさしき人に向けてSNS投稿を7コンテンツ行っています。この情報に親しみや関心を持ち楽しく伝えたい。そこで、アヤックス小比企町店に実在する8匹(ペア1組)のまねき猫に名前とストーリーを与えて共に街歩きし情報を発見、収集し投稿していきます。

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