まねき猫の大福帳
歩み出す。「困難はその後の道しるべ」
最短の道を歩いて目標が達成できればそれに越したことはありません。早く夢や目標を実現する優秀な人もれば、何度も挫折を繰り返しても諦めずに再度チャレンジする人もいます。
失敗に注意して進むのは、もちろんですが安全な方向を選び続けるのも後で悔いが残ります。困難にはそれ以上の成功の種が隠されていると説く成功哲学もあります。ですから困難も大切な経験の一つ、チャレンジしましょう。
10月は大学生の就職試験もひと段落。新社会人に向けて夢を膨らませている者も多く、先日は就職試験や資格試験に合格したスタッフと食事を共にしました。競争を勝ち抜いた明るい表情が印象的。担当猫ふじによると、「ニャンとも言えない、いい顔してた」そうです。
長く社会で働く中で感じることは、最短の道には落とし穴があるということ。社会正義に反する近道はもちろんいけませんが、よく考えて行動しないと悔いを残す結果になります。経験では遠回りが一番の利益への近道だったこともあります。
困難はその後の道しるべになります。例え結果がどうであれ、歩いた後に自分の道ができます。歩み出す。これから社会へ出て働くことになる、みなさんに明るく輝かしい未来があることを祈ります。
担当猫 ふじ
創業者の名前から命名。この物語の主猫公。一番大切な考え方、行動の基本を最もシンプルな言葉で伝えます。左手を挙げるまねき猫は人を呼びます。
まねき猫の大福帳
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