商人心得帳 47

 安心する。「何気ない日常を出来る範囲で作り出す。」

商店街を歩き、感じたことは、お客様はコロナウイルスが猛威を振るう前の何気ない日常を取り戻したいと考えていることです。何気ない日常=安心して買い物ができること。

また、お客様はコロナウイルスは怖いけれど以前と同じように買い物をしたいと思っています。ネットで商品を選ぶことも便利だが、お店の人と話をして、実際に手に取って選びたいなど。

安心して買い物ができるように目に見える形で防御する。売り場をディスプレイするようにコロナ対策の機器も出来る範囲で見せることが大切です。企業や店舗の規模はさまざまです、出来ることを出来るだけで良いのです。

表現は間違っていますが、コロナ対策の機器は販促物。必要な場所に清潔に維持しましょう。お客様との距離を保ち、マスクなどはしっかりと付けて(鼻が出ていてはダメ)話をしましょう。今、重要なのは、安心感を出来る範囲で作り出すことです。

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