商人心得帳 15

記入する。「書くから考える。振り返ると未来が見える。」

私たちの仕事の中で、トイレ清掃の点検表から始まって、コミニケーシヨンノートやワークスケジュールまで記入することは数多くあります。記入するとは、所定の場所に文字や数字を書き入れることです。ちなみに、記載とは、書類や書物などに記し載せること。記述とは、文章にして書き記すことです。

いろいろな場面で記入する場面がありますが、しっかりと記入することは意外と労力がいります。書き忘れるとお客様に迷惑をおかけしてしまう宅急便の伝票やギフトの承り書など、あるいはFFの管理表などミスが許されないものから「忙しいからまあいいか」というものまであるのが現状です。

デジタル化の今、アナログの代表のような手帳に記入している人は少数派なのでしょうか。しかし、手帳ほど便利で役に立つツールはありません。自分自身の現在を把握できる最強の手段であると思っています。書き続けていると私の未来が見えてくるような感覚です。私が使っている能率手帳はその一例です。

記入することを甘く考えてはいけません。また、乱雑に記入することを習慣にしてはいけません。サインは忘れず、チェックは漏れなく、○は丸く、名前はしっかりと記入しましょう。ひとつ一つの積み重ねが自分自身やお店のレベル向上に直結します。

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