商人心得帳 12

学ぶ。「柔軟な姿勢と知行合一」

人として生まれたからには、日々精神的にも技術的にも成長し、社会や人々に貢献、奉仕していきたいものです。私たちは、職場であるお店や学校あるいは生活環境の中でのあらゆるものから学ぶことができます。学んだことを知識として積み重ねていくことが、成長の糧となります。

まず、出会っている様々な人々から学ぶことができます。年齢は問いません、年上の人でも年下であっても自分に欠けてことがすんなりと出来ている人がいます。また、本やネットなどから知識として学ぶことができます。現代だけでなく過去の歴史からも貴重な事例を知ることができます。

学ぶことができてもそれだけでは意味がありせん。「知行合一」とは中国の明の時代、王陽明が起こした学問、陽明学の命題のひとつです。知は行いの始めであり行為は知ることの完成であると説いており、行動を伴わない知識は未完成と言い表しています。大河ドラマの西郷隆盛など幕末の志士にも大きな影響を与えました。

先入感を持たず柔軟な姿勢であらゆる角度から学びましょう。良いことだと感じたらまず考え、確認し行動に移し成果を見ましょう。忙しいとか時間がないとか自分に言い訳せずまず、行うことが大切です。学び続け、行動し続けることが自分自身を成長させていく原動力になります。

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