まねき猫の大福帳 453
辛抱する 「成果は遅れてやってくる」
おかげ様で2018年1月17日、スタートした商人心得帳も100回になりました。当初は、月1回のブログ投稿。見ていただいている方々に感謝いたします。多忙という言い訳で苦しい時もありましたが、心や考えを整理することは、自分自身の成長にもつながりました。
「辛抱」とは、辛いことを両手で抱えること。努力に対しての辛さを言い表わしたものです。ありのままを受け入れ、現実と正しく向き合います。一方「我慢」は自分がしたくないことや嫌なことをこらえる意味です。
「辛抱する木に金がなる」ということわざがあります。忍耐強く、地道に努力し続けることで、最終的には成功し、財産や報酬を得ることができること。木がじっくりと成長していくように、いつかは実を結びます。結果は、すぐに出なくても、長い目で続けることの大切さを教授。
パソコンのキーボード操作にショートカット(キー)があります。これは、手順を短縮(近道)できる操作。知っているか、知らないで作業時間が違います。いくら辛抱といっても、やみくもに忍耐しても時間ばかり浪費ではいけません。学びながら進めることが大切、人生にはタイムリミットがあります。
誰でも社会正義に反することなく、自分の目的や目標を実現したいものです。長く生きていると、人生も景気も、いいときと悪いときの繰り返し。「辛抱する木に花は咲く」というと言葉もあります。どんな波に左右されず、大変な時も学びながら辛抱して続けていれば、成果は遅れてやってきます。100回になった商人心得帳は、この期間に知り合った多くの人と共に、かけがえのない私の財産になりました。
まねき猫の大福帳
https://ayax1922.co.jp/manekineko/
まねき猫は私が目指しているもの。大福帳とは江戸時代に日本全国に普及した商業帳簿のことです。現在、店舗や企業、心やさしき人に向けてSNS投稿を7コンテンツ行っています。この情報に親しみや関心を持ち楽しく伝えたい。そこで、アヤックス小比企町店に実在する8匹(ペア1組)のまねき猫に名前とストーリーを与えて共に街歩きし情報を発見、収集し投稿していきます。
担当猫ふじ
創業者の名前から命名。この物語の主猫公。一番大切な考え方、行動の基本を最もシンプルな言葉で伝えます。左手を挙げるまねき猫は人を呼びます。
まねき猫の大福帳
心の花壇 4
「私たちがたねをまいてたいせつにそだてた花です」
道路や線路沿い、駐車場の片隅、公園の空きスペースなどで花壇を見つけることがあります。ボランティアの方や団体がが大切に育てていることが多いようですが、地域によっては行政が提供している場合もあり、その区別は分かりません。
優しい気持ちで咲かせた花を見ると、とても心が落ち着きます。私は自分の言葉で「心の花壇」と名付けて誰が作るものでも感謝しています。現実にできる花壇とは別に、作った人の心の中にもう一つの花壇ができるのでないでしょうか。
担当猫 いく
唯一手を挙げていない猫の置物。ある芸術家が作ってくれた大切な贈り物。花を通じて健全な人間を育てて「いく」から命名。手を上げられない人の声も大事にしていこうという意味も持ちます
撮影日 2025.5.11
所在地:東京都八王子市子安町
担当猫 いく
唯一手を挙げていない猫の置物。ある芸術家が作ってくれた大切な贈り物。花を通じて健全な人間を育てて「いく」から命名。手を上げられない人の声も大事にしていこうという意味も持ちます。
アクセス
JR八王子駅南口から徒歩約5分
駐車場
なし
撮影日 2025.5.15
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