商人心得帳 1

信頼される。「はれのひと荒井呉服店と見習うべき人」

「成人式に予約した振袖がない!」若い女性の悲鳴が上がりました。先日、計画倒産、詐欺とも言われている悲惨な事件が身近で起きたのです。

人生でも大切な日を台無しにしたはれのひと困っている人に手を差し伸べた老舗、荒井呉服店。どちらも着物を扱う店でありながら天と地ほどの差がある対応は、何処から来るのでしょうか?答えは責任感です。

自分のことだけを考え仕事を放棄するか、自分の役割を考えお客様の立場に立った行動をするのか。仕事の行動を選ぶのは「私」です。

毎日のひとつ一つの仕事の積み重ねが用となり、「私」が働く店を継続させます。特に華やかな仕事が出来なくてもいいのです。お客様に信頼される正確な仕事をしていきましょう。私は、本当に見習うべき人は、会社が仕事を放棄しても、お客様のために対応した福岡のはれのひの元社員の方々だと思います。その責任感が今後の心の誇りとなるでしょう。

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