まねき猫の大福帳
五十番 ふわふわたまごの担々麺
八王子駅北口の繁華街にある、老舗の中華料理店「五十番」。ふわふわたまごの担々麺で有名で、連日満席になる人気店です。担々麺は、ふわふわたまごの担々麺シリーズと赤い担々麵シリーズに分かれており、基本の1辛から激辛の10辛まで選べます。看板メニューのふわふわたまごの担々麺は、溶き卵としらがねぎのトッピングが美味しいと評判です。
初めての印象は印象はふわふわたまごという感じではありませんが、スープが味わい深く、 アサリ、イカ、小エビが少量と白髪ネギ、坦々麺らしく挽き肉が程よく入っていました。ちぢれ細麺を食べ進め、スープと具だけが残ってからさらに旨さが増しました。 辛いのが苦手な方はダメかも知れませんが、私には程よい辛さ。魚介のエキスも肉汁の旨味もあり、最後まで呑み干しました。次には2辛に挑戦します。
明治時代、横浜の山手にあった外国人居留地に移り住んだ中国人が中華料理店を始めたのが「五十番」の創業と云われています。当時の外国人居留地には一番館~百番舘ほどの建物があり、「五十番館」に住んでいた中国人が、店名に自分の住所を名付けたことが由縁との情報。浅草の食堂からは他にも数人が独立し、「五十番」の店名で各地に出店。昭和30年頃には神田五十番も商標として「中華料理五十番」を登録、全国各地に店舗展開を始めました。こうしたのれん分けや店舗展開の動きに伴い、「五十番」の名は中華料理店の代名詞の様に親しまれてきました。
会計時に店主の会計時に店主に「どれくらい営業なさっています」とお聞きしたところ「五十年くらいです」との答えがありました。五十番は五十年、昭和の町中華の外観と時代感はありますが清潔感のある店内、カウンターとテーブルスタイル。これからも八王子の繫華街で頑張って欲しいと思いました。
ふわふわたまごの担々麺 800円(税込み)
店名 五十番
電話 042-642-8964
住所 東京都八王子市横山町5-6
アクセス JR八王子駅北口徒歩5分八王子駅から432m
定休日 水曜日、12/31~1/3
※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。
駐車場 なし 近くにコインパーキング多数あり
まねき猫の大福帳
「食べてみたら、おいしかった」担当猫まさ
美味しいものを、人から人へ手渡しで伝えていく感動のバトンタッチがテーマ。この通販ブランドを作ってくれたコピーライターから命名。
まねき猫は私が目指しているもの。大福帳とは江戸時代に日本全国に普及した商業帳簿のことです。
現在、店舗や企業、心やさしき人に向けてSNS投稿を7コンテンツ行っています。この情報に親しみや関心を持ち楽しく伝えたい。そこで、アヤックス小比企町店に実在する8匹(ペア1組)のまねき猫に名前とストーリーを与えて共に街歩きし情報を発見、収集し投稿していきます。
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