2024年12月30日 2024年12月30日 ayax

「食べてみたら、おいしかった」 46 洋菓子 6

まねき猫の大福帳 358

洋梨のタルト「新鮮な焼き菓子を頰張る（ほおばる） 」

パティスリータツヤササキ西八王子本店

西八王子駅南口から徒歩約５分ほどの住宅街にあるフランス国旗とパープルの外観が素敵な店舗。この日は、新鮮な焼き菓子を目当てに訪店。パティスリータツヤササキは、エッフェル塔のオブジェがある人気パティスリー。タルトを中心にクロワッサンや焼き菓子、ジャムなど販売しています。パティスリーとはフランス語で菓子全般を意味する言葉で、一般的には菓子を作って販売する洋菓子店の意味。

おすすめを店内の佐々木シェフにお聞きすると「洋梨のタルト」とのお答え。「りんごのタルト」と「ブルーベリーとクランブルのタルト」も合わせて購入。私は、なるべく店舗で食べたいので「店頭でで食べてもいいですか」とお聞きして飲食。一番人気の洋梨のタルトはフランスでは定番のタルト。シンプルで飾らないけども、間違いないおいしさ。洋梨のコンポートは、素材の良さが感じられます。パイはサクサクでシロップも甘すぎず、丁寧に作り上げられ、とても美味。

HPによると、「本格的な手作り菓子を少し手を伸ばせば手に取れるものに、本物をもっと身近にしたい」「誕生日などの特別な日だけのものではなく、気軽に1個から購入でき日常の中の一息つく時間にも食べられるものにしたい」とのこと。雰囲気も価格も気軽さを大切にしながら、包装や菓子の仕上げを簡素にするなどの工夫をして高品質でありながらリーズナブルな価格をこだわりとしています。

フランスで多くの人々が気軽に1個からお菓子を買って食べる姿には感銘を受けたとのこと。見た目は少し地味だが、粗々しさがあり、普段、普通に食べられている菓子の在り方に興味が沸き、惚れ込み、こんな菓子屋をやりたいと思い創業し、憧れを抱きながら菓子を作ってるそうです。私が店頭でタルトを頰張って食べたのも間違いではなかったようです。

佐々木シェフはお客様と丁寧に接客。自分が作った商品をひとりひとり一人に伝える姿は印象に残りました。ショーケースに並ぶ菓子は毎朝焼き上げて、その日だけの販売。店頭での飲食は、けっして褒められませんが、他のタルトも素材を活かしとてもおいしかったです。一年を通して季節限定のスウィーツがたくさんあるようなので、これからも味わいたいと思いました。

まねき猫の大福帳

まねき猫は私が目指しているもの。大福帳とは江戸時代に日本全国に普及した商業帳簿のことです。現在、店舗や企業、心やさしき人に向けてSNS投稿を７コンテンツ行っています。この情報に親しみや関心を持ち楽しく伝えたい。そこで、アヤックス小比企町店に実在する8匹(ペア1組）のまねき猫に名前とストーリーを与えて共に街歩きし情報を発見、収集し投稿していきます。

「食べてみたら、おいしかった」

担当猫まさ

美味しいものを、人から人へ手渡しで伝えていく感動のバトンタッチがテーマ。この通販ブランドを作ってくれたコピーライターから命名。

洋梨のタルト

りんごのタルト

ブルーベリーとクランブルのタルト

各440円（税抜き）

パティスリータツヤササキ　HP　

https://www.tatsuya-sasaki.com/

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