まねき猫の大福帳 257
市場寿司 たか 名物にぎり
「握り手ひとりでお値打ち実現、意地の寿司」
江戸時代に始まった寿司は屋台から。今で言う立ち食いそば屋のように料金を気にすることなく味わえる庶民的な存在でした。江戸の屋台店を今に再現したような「市場寿司 たか」は、馴染みやすく活気あふれるお店。
L字型カウンター7席の小さなスペースです。握り手ひとりであるからできる手軽な値段を実現。名物にぎりは、新鮮なネタと美しい盛り付けでした。おいしくお値打ち、満足感間違いなしのお勧めのメニュー。
北野町の八王子総合卸売センターは、青果、精肉、鮮魚、食品や雑貨などの市場。八王子総合卸売協同組合と隣接し、共に近辺の小売店や飲食店の貴重な仕入れ先、「八王子の台所」です。一般の買い物客も利用でき、広い駐車場もあります。
取材のために撮影許可、商品撮影を認めてもらい次の「店内を撮影してもいいですか」の問いに「そんなもの取ってどうするの」のそっけない答え。「ですよね」と無理強いは避けましたが気まずい雰囲気。そんな中、店主と他のお客様との会話で100円ラーメンの話題がでました。「どこにあるのかね」の会話に、ひとり歩き 担当猫「たか」が出てきて、桑都テラスの場所や施設の説明をしました。すると雰囲気が一新。
店主が平成元年から12年営業した寿司屋を閉店し市場で働いたこと、もういちど「市場寿司 たか」を始めた経緯、それからの23年、合計35年の職人歴などを詳しく話してくれました。話は広がり自慢の娘さんやコロナ禍でも、国からの支援は受けず頑張ったこと。私の寿司は「意地の寿司」、食べログやネットにない貴重な話が聞けました。思わぬ話の広がりに驚きの連続、最近まねき猫に助けられている私自身です。
まねき猫の大福帳
「食べてみたら、おいしかった」担当猫まさ
美味しいものを、人から人へ手渡しで伝えていく感動のバトンタッチがテーマ。この通販ブランドを作ってくれたコピーライターから命名。
まねき猫は私が目指しているもの。大福帳とは江戸時代に日本全国に普及した商業帳簿のことです。現在、店舗や企業、心やさしき人に向けてSNS投稿を7コンテンツ行っています。この情報に親しみや関心を持ち楽しく伝えたい。そこで、アヤックス小比企町店に実在する8匹(ペア1組)のまねき猫に名前とストーリーを与えて共に街歩きし情報を発見、収集し投稿していきます
名物にぎり 1,000円(税込)
市場寿司 たか
所在地 東京都八王子市北野町584-30-C
アクセス
電車・バスをご利用の方
JR八王子駅北口3番バス乗り場から、京王バス八王子車庫行き、終点八王子車庫下車徒歩1分、京王線北野駅より徒歩10分。
お車でお越しの方
国道20号より八王子バイパス相模原方面へ向かい「新浅川橋南」交差点左折 「北野公園前」交差点左折。子安方面より野猿街道で新浅川橋南を越え左折16号バイパスを渡り直進。
電話 非公開
営業時間
6:00~ネタ切れ終了
(概ね13:30~14:00)
定休日 市場の営業日と同じ。日曜・祝日(日曜・祝日で営業することもあり、ネタ仕入れのため不定休有)
営業時間・定休日は変更となる場合があります。
駐車場 広い駐車場有
撮影日 2023.12.13
#礒間雅也
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