まねき猫の大福帳

小田原屋　さつま揚げ　

「人気トップ5品セット」

さつま揚げ（薩摩揚げ）は、魚肉のすり身を成型し、油で揚げた魚肉練り製品で揚げかまぼこに分類されます。主に東日本ではさつま揚げ、西日本ではてんぷらとも呼ばれています。

今回はそのまま、しょうが醤油で食べました。小田原屋の自家製さつま揚げは魚のすり身の密度が濃く、もっちりとしており、食べ応えがあります。しょうが、スタミナ、玉ねぎ、いか、桜えびの5種類は素材の味を活かしており、家族5人で美味しく頂きました。

初代が小田原老舗の籠凊で修行、宿場町で栄えていた八王子で商売を始めました。屋号の由来は、初代の出身地「小田原」という地名から。現在五代目となり、主に豊洲市場から旬な魚介類を仕入れ、それぞれ素材に適した食べ方をアドバイスしながら対面販売しています。

創業明治三十四年以来、お客様の信頼に応えることが永きに亘って商売を続けられてきた要因のひとつ。店舗販売、ネット販売の他に八王子市内の小学校、保育園、病院など各施設への納入など手堅い商いも続けています。これからも地元に親しまれ、末永く営業を続けてほしいと思いました。