街かど花だより 34

まねき猫の大福帳 270

菜の花(ナノハナ)

「鮮やかな黄色な春の風物詩と市民活動」

春、野原一面に広がる菜の花畑は代表的な春の風物詩。各地の広大な菜の花畑は観光資源です。八王子市の家の庭、数本の菜の花も見ごろを迎えました。菜の花で有名ないすみ鉄道は千葉の房総半島のいすみ市と大多喜町を走るローカル鉄道。沿線では、自治体や地域住民などの市民活動や地元企業が協力して菜の花の植栽を行っています。今の時期、菜の花列車の愛称でも知られており、沿線に咲き誇り、毎年2月中旬から3月下旬に見頃を迎えます。

菜の花の、菜とは食用の意味。菜の花とは食用の花という意味です。鮮やかな黄色が特徴的な花ですが花として鑑賞するだけではなく、おひたしや天ぷらなどの料理としても、お馴染み。菜の花の英名は、canola flower(キャノーラフラワー)、ご存じのキャノーラ油や菜種油の原料となっている花です。

菜の花の花言葉は、快活、明るい、元気いっぱいの豊かさなど。菜の花の黄色の花から受ける印象や食用として食卓に上がる機会が多いなど、食べることで元気をもらえることから由来されています。また、菜の花が群生して咲く姿が、競い合っているように見えるため、競争という花言葉もあります。

いすみ鉄道終点の上総中野駅では、JR内房線五井駅まで走る小湊鐵道と接続し、房総半島を列車で横断することができます。ひとつ一つの花が小さく密集している形状から小さな幸せの花言葉もある菜の花。今の仕事がひと段落したら、ほのぼのとした風景の中を走り抜けるいすみ鉄道に乗って、房総の春を満喫したいものです。

まねき猫の大福帳

まねき猫は私が目指しているもの。大福帳とは江戸時代に日本全国に普及した商業帳簿のことです。現在、店舗や企業、心やさしき人に向けてSNS投稿を7コンテンツ行っています。この情報に親しみや関心を持ち楽しく伝えたい。そこでアヤックス小比企町店に実在する8匹(ペア1組)のまねき猫に名前とストーリーを与えて共に街歩きし情報を発見、収集し投稿していきます。

担当猫 いく

唯一手を挙げていない猫の置物。ある芸術家が作ってくれた大切な贈り物。花を通じて健全な人間を育てて「いく」から命名。手を上げられない人の声も大事にしていこうという意味も持ちます。

撮影日 2024.3.13

住所:〒193-0934 東京都八王子市小比企町他

アクセス:京王高尾線山田駅徒歩10分

#礒間雅也

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