商人心得帳 55

信じる。「普段の行動が信頼の後押しに」

「礒間さんは、そんなこと言わない!」あるスーパーマーケットでのスタッフの一言。スタッフへ指示したことが正確に伝わらず、不正に近い指示になってしまいスタッフ同士で問題になった時に放たれた言葉です。

後で報告を受けたのですが、有難くまた嬉しく思いました。普段の行動から私を信頼してくれた事例。社会正義に反する誤った伝達になるところ、信じてくれたスタッフが未然に防いでくれました。

「あなたは、そんなことをする人じゃないでしょ!」家で架空請求の電話があった報告の妻の一言。これも普段の行動のから内容を判断し、その場でビシッと断ってくれたそうです。

信頼の積み重ねが企業でも家庭でも関係を良い方向に進める要因になります。信じられないと反対の結果に。常に不正や嘘、社会正義に反することはしない、あたりまえの行動が自分自身を守ります。

ある日の家庭菜園 普段の行動が美味しい野菜になる。

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